いのちをいただく
みなさん、メリークリスマス!!
久々すぎてブログの書き方忘れてましたが...笑。
さて、この度そろそろ1歳半になる鶏をいただきましょうかということで、
そんならまたクリスマスに食べちゃう?と、12月24日に名古屋コーチンのおんどりさんをいただきました。
彼は1歳半。つやつやの羽がすごーく美しくてしばし見惚れることも。
ついにあなたをいただく日が来たのねと思い、その日の朝にご挨拶してきました。
鶏が大好きな息子(1歳10か月)にも、「今日はね、あの鶏さんを食べるんだよ。」と伝えたけれど、ぽかーん。そりゃそうだよね。
お昼寝から起きて、台所で鶏をさばくお父さんの後ろから「みるー!みるー!」と、鶏を覗き見る息子。羽をきれいに取り除いた、まだ頭も足もついた状態の鶏を見て、一瞬何とも言えない真剣な顔をして、しばらくじっと見つめていました。
この瞬間に、あ、意味が伝わったな。
そう思いました。
私たちは日々たくさんの命をいただいていることを
スーパーで買うお肉たちもこうして生きていたことを
忘れちゃいけないよね。
息子はいつも卵を取りに行くとき、鶏に「あーと♡」(ありがとう)と言いながら頭を下げます。卵を食べる時もよく自分で言ってます。卵を産んでくれる鶏に感謝するように、これから鶏肉を食べる時にも何か思うのかな。
「なるべく小さいうちから経験させた方がいい。特別なことじゃなく日常になるように。」
お父さんはそう言ったよ。本当にその通りかもしれないね。
大切ないのちは、隅々まで美味しくいただきましょう。
しかし、1歳半で既になかなかお肉が硬い!!笑。顎が痛いぐらいだったけれどこの味はやっぱり格別です♡息子も一生懸命噛んで噛んでようやく飲み込めていました。
スーパーの若鶏というのは生後6ヶ月頃の鶏だそうで、うちで生後6か月なんて言ったら、まだひよこがようやく鶏らしくなってきたねぐらいの大きさ。
ホルモン剤を投与され、過酷な環境でとにかく早く大きくなるようにって育てられた鶏と、自然な環境で育つ鶏の違いは本当に大きい。
そういう私たちもスーパーのお肉を食べるのだけれど...色々考えさせられますよね。
クリスマスに特にこだわりのない我が家なのに、チキンを食べて美味しいワイン(もちろん頂き物です笑)を飲んで、「すっかりクリスマスらしいことしちゃったぜ!なんてこったぁ!」と旦那が一言。
あ、本当だ。
みなさん、楽しいクリスマスを~☆彡